「国家の品格」
前回が電子書籍の日記にも関わらず気恥ずかしいですが、
これは貰い物なので、紙で読みました。また1冊増えてしまった。
でも、おすすめしたい本です。半日で読める薄さです。
少なからず、これを読んで今私が自分自身に言えるのは
卑怯な人間になるなということです。自分はまだその程度かもしれない。
自分が武士なら10回は切腹しているところです。
話は日本の良さと武士道と市場主義批判と著者の専門の数学などを
絡めた展開になっています。
どんなに論理的思考が出来てもその出発点を決めるのは情緒である。
日本人がそれを取り戻すには?
国家の品格とは?
環境や若い時期に勉強すべきこと、
特に、天才が出る地域の条件についてはこれから親になる人もいる
我々の世代には興味深いところではないでしょうかw
これからも本を読みたくなる一冊です。
オプション品:武士道 多分自分が読んだのも現代語訳版だった気がする。
最近大量に本を売ったので全部レビューもしておけばよかったななんて思いましたが。
久々に読書の話題で一夜を飲み明かしたい気分です。