このたび、SSDで空き容量が無くなっていたMacbook Air Mid 2011のため、
Thunderbolt接続が可能な外付けHDDのFREECOM製「MobileDrive Mg 36735」を購入。
USB3.0接続も可能なため、Windowsパソコンと共用も可能。
価格COMでThunderbolt・USB3.0接続HDDを検索し、安い順で先頭にあった
バッファロー製品が熱について酷評されていたため、2番手に安かったこちらを選択した。
ちなみにThunderboltケーブルは別売りなので、一番安い住友電工のものを合わせて購入した。
目次
なぜ今Thunderboltなのか?
うちのMacbook AirはSSD 128GBモデルだが、すでに256GBに換装済み。
それでもiMovie、iPhotoの動画や写真などで埋まってしまった。
LAN経由のNASもLinkstationを持っているものの、速度が遅すぎて動画用途には不可。
こうなるともう外付けで大容量HDDという選択肢しかないのだ。
Macbook Air Mid 2011だと外部接続端子はUSB2.0かThnderboltしかないため、
USB3.0以上に早いといわれるThunderboltを選びたい。
ただ、ThunderboltはIntelがライセンス料を取るため値段がUSB接続のHDDと比べ
5000円ほど高くなっている感触を受けるほか、ケーブル自体も数千円と異常に高い。
だが、Mac自体を買い替えるのに比べれば大した出費ではないだろう。
実際に速度を測ってみたら早い!
MacのHDDのベンチマークソフト、Blackmagic Disk Speed Testを使って
MobileDrive Mg 36735をThunderbolt接続時のread/write速度を測ってみた。
比較対象は、内臓SSD、うちにあった外付けUSB2.0接続のHDD。
<測定結果>
- 内臓SSD: 110 MB/s
- MobileDrive Mg 36735: 60 MB/s
- USB2.0接続のHDD: 30 MB/s
結果としてはUSB2.0のおよそ倍の速度になった。
iMovie等でUSB2.0に貯めていた動画をMobileDrive Mg 36735へ移すと、
体感としてはストレスを感じないほどに早くなった。
しかし、まだThunderboltと、おそらく内部で使われているSATAの
理論値150MB/sに達していないところを見ると、恐らくボトルネックは
中身のHDDだと思われるので、SSDに換装すれば更に速度を上げられるかもしれない。
ともあれ、このままでも十分高速・大容量なため、動画編集が捗りそうだ。