polytune clip レビュー 高速反応 & 6弦同時にチューニングできる!

目次

今どきのチューナーは6弦同時チューニング可能

知ってる人は知っている、6弦同時にチューニングできるギター、ベース用チューナーPolytuneを買いました!

似た商品はkorgから出ていますが、デザインも価格の安さもこちらが上です。

え、なぜ6弦同時にチューニングが見える必要があるのか?
と思った方もいるかも知れません。

確かにストラトやレスポールでは1弦づつチューニングしても良いかもしれませんが、フロイドローズのブリッジを載せているギターのように、1本の弦をチューニングすると他の弦のチューニングが狂ってしまう、という特性のギターの場合、6弦すべてのチューニングが同時に見えるとずれた弦を特定でき、非常に重宝します。

また、ストラトやレスポールであっても、1発

「ジャラーン」

と鳴らせば、狂っている弦が特定できると楽だと思いませんか?

通常なら6回音を鳴らして、狂っていない、狂っているというのが初めて分かるのではないでしょうか。

ということで、6本の弦のチューニングが一発で見える化できるpolytuneはとても役立つアイテムだと思います。

では早速開封の儀

本体は5センチくらい、よくあるクリップ型チューナーとサイズ感は変わりません。

そして実際の使用動画をアップ

見ての通り、単音で弾くと通常のいわゆるクロマチックチューナーになり、和音を鳴らすと瞬時に6弦表示に切り替わります。これは便利で、全体をざっと見てずれている弦を見つけたら、1本だけで詳細にチューニングしていくことも出来ます。

ちなみに上下も自動判定してくれ、上下が逆で使っている場合も、自動で表示を逆さまにしてくれます。これもまた、普通の安いチューナーでは付いていない機能で、良いと思います。

一番重要なことですが、使ってみて驚くのは、反応感度がよく、早い!
1000円程度のチューナーから乗り換えると感動します。
(しかもpolytuneのクリップタイプはそこまで高くない。)

モードを切り替えると、0.02%まで合わせられる詳細モードにもできます。

今まで色々使った中では、間違いなくおすすめのチューナーです。

同じ見た目の製品に注意!

注意!同じ会社の製品で、同じ見た目でunituneというチューナーのモデルがあります。
こちらは反応が早いのは同じですが、1本づつチューニングするのに使う機種で6弦同時にはチューニングできません!
1本づつチューニングするほうが好き、という方は逆にこちらを買ったほうがいいと思います。

また、ペダルタイプのものがあり、こちらが元々のメインシリーズです。
今回紹介したpolytune clipは、こちらの製品のクリップ版ということです。

クリップ型のチューナーは、世の中に大量にありますが、かなり良し悪しが分かれると思います。感度と性能もありますが、実際スタジオやライブで使用するときは、自分の楽器以外の音に反応してしまって使い物にならない製品もあります。
あまり安すぎるものを使うより、polytuneのように、割と名の通った会社の製品を使っている方が安心感があって良いと思います。

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください