SteelSeries Arctis 7 この時代だから買いたいワイヤレスヘッドフォン・ヘッドセット

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ヘッドフォンよりヘッドセットが必要な時代に

sirenです。
2020年から、リモートワークやゲーム配信に特化した生活をするようになりました。

つまり、ヘッドフォンだけでは生きていけず、マイクが常に必要になってきました。

ここ1年ぐらい、2000円くらいのヘッドセットで生きてきましたが、元々ワイヤレス大好きな私ですので、この度ワイヤレスヘッドセットのSteelSeries Arctis 7 2019 Editionを買いました。

 

実はこの前に、AppleのAirPods Pro、またambieという耳の穴を塞がないイヤフォン型のヘッドセットを買ってみましたが、どちらも通話相手にマイクの音質の悪さを指摘され、ヘッドフォン型の、しっかりしたマイク付きのヘッドセットが必要だなと思った次第です。

SteelSeries Arctis 7 2019 Edition レビュー/買ってみて思うこと

SteelSeries Artist 7まずSteelSeries Arctis 7 2019 Editionを選んだ理由ですが、ゲーミングヘッドセットを調べ始めた当初から、デザインが良いと思っていました。マイクがイヤーパッド部に収納出来るので、喋る必要がない時に邪魔になりません。

値段

値段も割とお手頃で、ワイヤレスでそれなりの音質を求めるとソニーやBOSE、オーディオテクニカ等が上がってくると思いますが、24000円〜となります。

(ほぼ)遅延なしの無線接続

又、それらは主にオーディオ用なので、PC等との接続方式がBluetoothになります。
Bluetooth接続は音の遅延があるため、まずゲームや楽器、ボイスチャット、テレビ会議などリアルタイムの使用には耐えません。
対して、SteelSeries Arctis 7は2.4GHzロスレス無線接続方式で、(人が感じられるような)遅延はありません。
BluetoothではないのでUSB接続の送受信機をPCに接続しておく必要がありますが、小型なので気になりません。

USB接続のメリットがすごい!

USB接続なのは、ヘッドフォンジャックが存在しないPS4にも使えるのも嬉しいです。

それよりもまず買ってから知って驚いたのは、PCに送受信機USB接続すると、
Windowsは2つのオーディオデバイス(GameとChat)を認識します。
そして、ヘッドフォンの耳元のスライダーでこの音量比を調節できます。

これは、例えばゲームソフトとDiscordなどのチャットソフトを起動しているとき、
PC音の出力先はGame、Discordの出力先をChatにしておくと、ゲーム音とチャットボリュームを耳元だけで調節出来るということです!
Fortniteのようにゲーム内にボイスチャットを内包しているソフトの場合でも、設定画面に出力デバイス設定があるので使えます。

電源も必要なく、USBのメリットが大きいのですが、SteelSeries Arctis 7は普通の有線接続にも対応しており、ケーブルも付属しています。

又、マイクのON/OFFは左耳にボタンがついており、OFF時はマイク先端が赤く光るのでわかりやすいです。

送受信機も良くできていて、500円玉2つくらいの大きさなのですが、ここにもヘッドフォンジャックがあります。
ヘッドフォン側の電源がONになっているとこのLINE出力はOFFになり、
ヘッドフォン側の電源がOFFになっているとLINE出力がONになり、普通のスピーカーを鳴らすことができます。

SteelSeries Artist 7送受信機

音質もすごい。マイクはノイズキャンセリング付き

まずマイクの音質が素晴らしいです。クリアでノイズがありません。
マイクの集音音量も大きく、SteelSeries Arctis 7を買う前はYoutubeゲーム配信などではブースターを入れていたのですが、これは単体で十分な音量が確保できます。
又、双方向指向性ノイズキャンセリングがあるので、右2mの距離で食器洗い機がバリバリ動いていても相手に騒音は聞こえません。AirPodsなど、耳にノイズキャンセリングが入っているものは最近良くありますが、マイクにもついてるのは素晴らしいですね。

ゲームの音質に関しても十分で、特にPan感が大きく感じられるようになり、左右の音の距離感がわかりやすくなりました。(Gameと認識されるデバイス側。Chatとして認識するデバイスはモノラル)
もしかすると、Windowsではサラウンドが有効になるためと思われます。
Macでは有効にならないとのことですが、Macでゲームはしないので良いかと。

音楽を聞いているときの音質的には、フラットな印象です。
私はヘビメタなどの低音がすごいジャンルが好きなのですが、音楽用に使っているオーディオテクニカのワイヤレスより低音は出ていない印象でした。あっちは低音ブーストモードを使ってるので当然かもしれませんが・・
USB接続の送受信機に電源を接続する必要がないのでPC周りもスッキリします。
とはいえベースラインなどはっきり聞こえるので音楽制作用にもしかしたら今後使うかもしれません(サウンドハウスにも売っているほどですので)。

重量、つけ心地

軽い。非常に軽い。乾電池式でないためというのもありそうです(充電はスマホやPS4コントローラと同じ、USBです)。
頭の部分は万遍なく布が当たって分散され、左右の耳の押さえつけもそれほど強くないので、私は6時間ぶっ通しで使っていても全く気になりませんでした。

ワイヤレスなので、会議中、飲み物を取りに立ったりしてもケーブルがないので、そのまま話し続けられるのも良いところ。

と、いうことで、ボイチャやテレビ会議が増えたこの時代、又ゲーム配信者等にもかなりお勧め出来るヘッドセットだと思います。

ちなみに、旧モデルのArctis 1や、その有線のみのモデルだとかなりお安くなっているので貼っておきます。

 

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