Guitar Proファイルを開くならGo PlayAlong(フリーソフト)
|弾いてみた動画などで見かける、.gp5や.gp4という拡張子のファイルは「Guitar Pro」というタブ譜エディタ・再生ソフトの楽譜ファイルです。
Airで動く無料のTab譜再生ソフト「Go PlayAlong」を見つけたので使い方をご紹介します。
目次
楽譜ファイルを開くソフトとは
ニコニコ動画などでも「弾いてみた」のような動画を見ていると、
Tab譜(ギターの楽譜)のリンクを張ってあるものを良く見かけます。
メジャーなタブ譜のソフトにはpower tabとGuitar Proがあり、
それぞれファイル形式が異なり、guitar proはgp3,gp4,gp5,gpxといった拡張子の
タブ譜ファイルを開く・編集出来るソフトのデファクトスタンダードです。
iOS(iphone/ipad)アプリもあります。PC版と比べると滅茶苦茶安い1/10。
Go Play Alongなら無料で使えます
で、今日見つけたGo PlayAlongというフリーソフトを使うと、
上記2つのソフトの楽譜のファイル形式を開いて再生することができます。
(Go PlayAlongの対応ファイル形式)
Guitar Pro: GTP, GP3, GP4, GP5, GPX
PowerTab: PTB
Go PlayAlongは、以前紹介したtux guitarより見た目や再生UIが洗練されている感じです。
機能面でも、画面右端に次の小節を薄く表示しているところが、実際に合わせてギターを
弾くと画面の切り替わりで1小節分手が止まったりといったことがなく、親切だと感じました。
割とファイルサイズの大きな楽譜でも普通に再生できました。
tux guitarだとJava上で動くので、Javaのインストールが必要でしたが
Go PlayAlongはAdobe Air上で動くので、Adobe Airが必要です。
Win、Mac、Linuxで動作可能のよう。
インストール方法
インストールはGo PlayAlong公式サイトDownloadをクリックすれば始まります。
Airも一緒に入るかも?
私の環境では、すでにradikoというソフトがAirを使うので、入ってました。
インストール途中で音源サウンドのDLが行われます。ので、MIDI音源を
持っていなくても、楽譜再生可能ぽい。
Go PlayAlongでファイルを開くには一旦ライブラリにTabを追加するという
1ステップ踏まなくてはならないのですが、フリー版の制限はここで、
ライブラリに3ファイルしか追加できません。一旦消せばまた他のを追加可能。
Go PlayAlongフル機能版は有料
ということで、使えるレベルのソフトだと思います。
又、MP3と同期再生機能があるので試した所、きっちりオリジナル曲のMP3と
あっている楽譜を持っていないので、ちょっとまだ微妙な機能に感じました。
参考までに、Go PlayAlongの有料版は2011/4の時点で\1,604でした。